iOTDR カード:マイクロとナノ
VIAVI ONMSi RFTS チームによる統合型 iOTDR の可視性を利用
小型ながら強力なネットワーク要素向け統合型 OTDR 遠隔ファイバーテストソリューション(RFTS)
コンパクトで統合が容易な VIAVI iOTDR™ カードとソフトウェアにより、競争上の優位性を獲得できます。VIAVI iOTDR カードは、ネットワークトラフィックを劣化させるファイバー障害を顧客が正確に特定できるようにする機能をネットワーク機器メーカーに提供します。レイテンシ、ジッターによるサービス品質の問題、ネットワーク停止の原因となる物理障害を特定することで、高可用性ネットワークサービスを保証します。ファイバーセキュリティ侵入攻撃を検出してデータを保護します。xWDM、FTTX、PON、4G/5G 光ファイバー網で使用します。
VIAVI プロフェッショナルサービスの専門知識を活用して、大規模なシステム内で、ナノまたはマイクロ iOTDR カードを統合およびテストする際に支援することで、iOTDR 統合設計プロセスを加速します。
利点
- 並外れて正確で信頼性の高い、小型フォームファクターの統合型 OTDR
- 光ネットワーク要素用のプラガブルハードウェアパッケージへの統合が容易
- 低消費電力、低コスト
- 多くのリモートファイバーテストのユースケース用の大規模なソフトウェアライブラリを備えプログラムが容易
- ネットワーク要素メーカー(NEMS)によるアンプ、スイッチなどのネットワーク要素に容易に統合できるように設計
- すでに世界中に設置されているネットワーク要素で実証済み
アプリケーション
- 光ファイバー特性評価
- ファイバー監視
- 盗聴セキュリティ侵入検知
- 障害分離
- ラマン増幅リンクテスト
- 予防保守のためにファイバーの劣化を追跡
主な特徴
- 中距離または長距離の高精度 OTDR
- 短いデッドゾーン
- インサービスファイバーのテスト
- イーサネットインターフェイス経由で制御
- 大規模なソフトウェアライブラリ
- 高い距離確度
- VIAVI OTDR エキスパートによるお客様の開発チームよのサポート
- PON、XGS-PON、5G、DWDM、CWDM、ダークファイバーテスト用
中距離統合型 OTDR 用 ナノ iOTDR カードの仕様(25°C での代表値)
OTDR 範囲の詳細 | 中距離 |
---|---|
波長¹(nm) | 1610nm |
波長確度¹(nm) | +/-5 |
ダイナミックレンジ²(dB) | 32 |
パルス幅 | 10ns~10µs |
イベントデッドゾーン³(m) | 1.5 |
減衰デッドゾーン⁴(m) | 5 |
中距離または長距離統合型 OTDR 用マイクロ iOTDR カードの仕様 (25°C での代表値)
OTDR 範囲の詳細 | 中距離 | 長距離 |
---|---|---|
波長¹(nm) | 1625nm | 1610 または 1626nm |
波長確度¹(nm) | +/-3 | +/-3 |
ダイナミックレンジ²(dB) | 37 | 40 |
パルス幅 | 5ns~20µs | 5ns~20µs |
イベントデッドゾーン³(m) | 1 | 0.8 |
減衰デッドゾーン⁴(m) | 3.5 | 3 |
¹ 25℃ 時レーザー、10µs で測定
² 最大パルス幅を用いて 3 分間の平均化後の、ファイバー始点での外挿後方散乱レベルと RMS ノイズレベル間の一方向の差
⁴ -55dB タイプの反射率と最短パルス幅を使用して、線形回帰から ±0.5dB で測定
あらゆるステップでのサポート
VIAVIは、サポート、サービス、総合的なトレーニング、お客様が必要とするリソースを提供しています。これはすべて、お客様のVIAVIへの投資価値を最大化するために当社が日頃より行っていることです。
VIAVIはお客様のためにあります
VIAVIはお客様の成功のお手伝いをします。