CXL v1.1/v2.0 用 Xgig エクササイザー
CXL エクササイザーは CXL ゴールドスイートのコンプライアンステスト用の承認を受けており、コンプライアンステストおよび解析用の CXL データストリームおよびレスポンスを 32GT/秒で生成します。
VIAVI ソリューションズの CXL™ v1.1/v2.0 用 Xgig® エクササイザーは、Xgig 製品ポートフォリオに設定不要、すぐに使えるコンプライアンステスト機能を提供します。エクササイザーはまた、CXL のデータトラフィックを完全なビットレベルで繰り返し制御できるため、難しいプロトコル通信の問題をデバッグするための貴重なツールでもあります。
VIAVI Xgig エクササイザーを使うと、CXL 準拠のテストだけでなく、1 レーンあたり 32GT/秒で詳細なプロトコル評価とデバッグを行うことができるため、新たな高速高性能コンピューティングアプリケーションの要求に応えるメモリおよびアクセラレータ製品の開発が可能になります。モジュラーアーキテクチャと完全な機能を備えた分析システムと緊密に結合された実装により、Xgig プロトコルエクササイザーは追加のハードウェア投資の必要性を低減します。また、使い慣れた Xgig 管理インターフェイスにより、トレーニングの必要性を限定し、全体的な設計および開発コストを最小限に抑えることができます。
詳細は、最寄りの VIAVI 担当者にお問い合わせいただくか、PCIe および CXL 機器のページでその他の製品オプションをご覧ください。
利点
- CXL ゴールドスイートワークショップのコンプライアンステストは、CXL コンソーシアムによる承認済み
- 最も複雑な CXL テストケースのキャプチャとデコードが可能
- プロトコルの問題の分析とデバッグにおいて最大限の柔軟性を提供
- 強力なグラフィカルな制御インターフェイスにより、ステータス情報を素早く提供し、テストケースを迅速にセットアップ可能
- 32GT/秒でシグナルインテグリティを最適化
- 市場投入までの時間の短縮と収益の早期化
- エンジニアリングコストの削減
アプリケーション
- CXL に準拠したトラフィックを生成し応答
- エクササイザーとそのリンクパートナー間のトラフィックフローのキャプチャと分析が可能
- ルートコンプレックス(RC)または端末(EP)デバイスとして動作可能
- CXL v1.1 および v2.0 に対応
- VIAVI LTSSM オーバーライド機能によるポジティブおよびネガティブテストシナリオでの LTSSM テストの実行
- 履歴ログ付きの LTSSM 状態追跡
- カスタムテスト構成の保存と読み込み
- スクリプト API により、複雑なテストケースをユーザーが作成可能
- ポジティブおよびネガティブなテストケースに対するユーザーによる設定変更が可能なカスタムテスト構成
- グラフィカルな制御インターフェイスにより、テスト手順の視覚的な表示と容易な設定
特長
- 2.5GT/秒から 32GT/秒までのすべての PCIe データレートに対応
- 1、2、4、8、および 16 レーンのリンク幅をサポート
- ユーザーはリンクレートと幅を設定し、他のレートへの移行を制御可能
- アナライザーと緊密に連携し、完全に詳細なビットレベルのトレースキャプチャを実行
- VIAVI 5P16、5P8 および 6P4 プラットフォームで動作
- Xgig PCIe5 エクササイザーのホストモードのテストスタンドと連携
- Trace Control、Expert、Serialytics などの VIAVI Xgig ツールスイートによるサポ―ト